
らく速読 脳科学が証明した世界一カンタンですごい読書術
ヨンソ、伊藤 吉賢
KADOKAWA / 2024-05-27
この本について
読書するとき、気合いを入れれば入れるほど頭が固まっていく感じ、ありませんか。集中して読んだはずなのに覚えていないとか、読む前から「ちゃんと理解しないと」と肩に力が入るとか。僕もずっとそのタイプで、読むこと自体がちょっとした作業になっていました。 この本がおもしろいのは、そこに「がんばらないで読む」という逆のアプローチを提案してくるところです。内容を追いかける前に、まず体や視野をゆるめる。ページ全体をぼんやり視界に入れたり、部屋の音を聞きながら読んでみたりする。すると、意識が一点に固定されず、頭の中のノイズが落ち着いていくんですね。読書の目的を先に決めておけば、不必要なところは自然と流せて、必要な部分にちゃんと届きます。 個人的に助かったのは、「理解しながら読もう」と思わなくていい、と書かれていたことです。むしろ視ることに専念すれば、右脳のほうが勝手に意味づけしてくれる。読むスピードの話というより、読書との向き合い方が軽くなる感覚がありました。 読むたびに肩に力が入ってしまう人、読み終わっても頭がパンパンになりがちな人には刺さると思います。無理せず読めるようになるだけで、本との距離がずいぶん変わります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
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