
ウケる働き方
櫻井大輔
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2024-05-24
この本について
仕事で「おもしろい企画を出せ」と言われても、そもそも何をどう足せば“面白さ”になるのか分からず、結局いつもの案に落ち着いてしまうことってありますよね。自分の発想ってこんなもんだよな…と気持ちが沈む日、僕もよくあります。 この本を読んで面白かったのは、突拍子もないひらめきではなく、すでに転がっている要素をどう組み合わせるか、という発想に徹底しているところです。読者が保存していた冷えピタ×ウマ娘のエピソードもまさにそれで、トレンドと自分たちの文脈を足し算するだけで、一気に「やってみよう」に変わるんですよね。無理に奇抜さを狙わず、今ある素材から小さくズラすだけで数字が動く可能性がある。そこが妙に現実的で、僕は安心しました。 もう一点、この本は「ウケを狙う=ふざける」ではなく、どうすれば相手が受け取りやすい形になるのかを考える、という姿勢が軸になっています。だから仕事にも応用しやすいし、アイデア出しのハードルが下がる。日常のちょっとした気づきをそのままスルーせず、企画の種として拾えるようになる感覚が、読み終わったあともしばらく残ります。 新しいことをしたいのに、いつも同じパターンになってしまう人に刺さる本だと思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの100%が集中しています。
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