
新企画 渾身の企画と発想の手の内すべて見せます (幻冬舎単行本)
鈴木おさむ
幻冬舎 / 2016-03-16
この本について
企画を考える時って、「なんか違う」「自分の案が薄い気がする」とモヤモヤしがちですよね。僕も締め切り前になるほど視野が狭くなって、面白さの「芯」みたいなものを見失うことがよくあります。この本を読んで救われたのは、企画って特別な才能じゃなく、視点の組み合わせや拾い方でだいぶ変わるんだな、と腑に落ちたところでした。 特に、近いものと遠いものを掛け合わせる感覚や、「あるある」をどうエンタメとして転がすかの話は、実際の仕事でもすぐに使える実践的なヒントでした。企画を通すには相手の想像力に頼りすぎない工夫が必要だ、という指摘も痛いほど刺さります。また、シンプルすぎる案でも“狭いテーマを掛け算する”ことで一気にユニークになる、という例は、自分の案を見直すきっかけになりました。 読みながら感じたのは、企画って完成品そのものよりも「どう期待をつくるか」「どうリアリティを乗せるか」で化けるんだということ。著者が繰り返し言う“種を作るおもしろさ”は大げさではなくて、視点が少し変わるだけで、普段の生活や雑談の中からネタが自然と浮上してくる感覚に近いです。 自分の企画にどこか自信が持てない人、発想がワンパターンだと感じている人にはとても相性のいい一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
読書の順序
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