
読書は格闘技 (集英社)
瀧本哲史
集英社 / 2021-05-25
この本について
仕事でも読書でも、頑張っているつもりなのに「結局、自分は何が強みなんだろう」「読んだことが行動につながらないまま終わってしまう」と感じることが僕にもよくあります。知識を集めても、それを現場でどう動かすかになると急に手が止まるんですよね。 『読書は格闘技』は、そのモヤモヤを正面から扱ってくれる本でした。強みは自分の内側だけで完結しないこと。他人との関係や市場の文脈の中で初めて輪郭が出るという話は、仕事で悩むほど身にしみます。また、ただ読むのではなく「本当にそうなのか」と疑い、反証しながら自分の考えを作るという視点も、読後の行動を変えてくれました。読みっぱなしで終わらせないための読み方を、具体例とともに示してくれます。 さらに、この本が繰り返し教えてくれるのは「本は自分の成長とともに化ける」という事実です。同じ本でも立場が変わると別物になる。だからこそ、過去の読書体験をもう一度使い直すことができるし、古典も今の武器に変えられる。読書が単なる情報収集ではなく、意思決定に効く行為として立ち上がってくる感覚があります。 本を読んでも行動につながらない、あるいは自分の考え方をアップデートしたい人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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