
ユニクロの仕組み化
宇佐美 潤祐
SBクリエイティブ / 2024-11-03
この本について
仕事でもチームでも、「仕組みを変えないと前に進まないのは分かってる。でも自分ひとりの力じゃどうにもならない…」みたいな詰まり方をするときがあります。目標を立てても、結局いつものやり方に戻ってしまう感じもありますよね。 『ユニクロの仕組み化』を読んで印象的だったのは、巨大組織でも同じ壁にぶつかっていて、そこから抜け出すために“個人レベルで変われる構造”をつくり続けてきたことでした。特に、常識を疑うことを当たり前にするための10Xや3倍の目標設定、スタッフひとりひとりを主役にする考え方、そしてビジョンより仕組みに9割の比重を置く姿勢など、抽象論ではなく「現場をどう動かすか」の話が具体的に語られています。読んでいて、組織を変えるのは気合いではなく、結局“仕組みしかない”という当たり前が腹落ちしました。 もうひとつ刺さったのは、仕組みが変わると働き方そのものが変わる例です。たとえば16時退社を徹底することで、否応なく生産性に向き合わざるを得なくなる仕掛けなど、理想論ではなく行動が変わる構造にしてしまうところに学びが多いと感じました。大事なのは「どうすればみんなが変われる土台になるか」を考える視点で、これは小さなチームでも応用できると思います。 組織の停滞感にモヤモヤしているけれど、精神論より“実際に動く設計”を知りたい人に向いています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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