
経営企画部員の基礎知識
株式会社日本総合研究所 経営企画機能研究チーム
日本能率協会マネジメントセンター / 2024-12-12
この本について
経営企画にいると、「結局いま自分は何を判断軸に動けばいいんだろう」とか、「情報は集まるけれど、どうストーリーに変換すればいいのか分からない」という場面がけっこうあります。月次資料を眺めていても、本質的な原因がどこにあるのか掴めないまま会議が終わっていくあの感じ…僕自身もずっとモヤモヤしていました。 この本が助けになるのは、経営企画の“全体像”を現実的に描いてくれているところだと思います。例えば、情報を集めるだけでなく「経営者の意をくみ取って一元的に整理し、ストーリーへ転換し、現場を動かすところまでが仕事だよ」と具体的に書かれていて、自分の役割の輪郭がはっきりしてきます。また、月次の数字の裏にある“言われていない原因”を見抜く視点や、業務を体系として棚卸しするときの粒度の考え方など、日々の悩みに直結するヒントが多いのも良かったです。さらに、経営者の弱みをどう補佐するかという視点は、プレッシャーの強い場面での立ち回り方を考えるきっかけになりました。 「経営企画って結局どう動けばいいの?」と立ち止まることが増えている人には、かなり刺さる内容だと思います。僕も読みながら、自分の仕事が急に立体的になった感覚がありました。
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