
ホークスメソッド 勝ち続けるチームのつくり方
日比野 恭三
日経BP / 2025-03-28
この本について
仕事でもチームでも、気づけば「自分だけ頑張っている気がする」とか、「全体をどう巻き込めばいいのか分からない」とか、そんなモヤモヤが続く時期ってあります。誰かを責めたいわけじゃないけれど、理想と現実の差に軽く疲れてしまう感じです。 この本を読んでいる人の抜粋を見ていると、みんな刺さっているのは「強さの理由が才能よりも“お互いを引っ張り合う姿勢”にある」という部分なんですよね。ホークスの選手たちが壮大な目標に本気で向かう中で、甘さも曖昧さもそのままにしない空気が育っていく。誰か一人のカリスマ性ではなく、全員が自他に厳しい視線を向けられるようになるまでの積み重ねが、結果としてチームを強くしている。仕事の現場でも「あれ、うちのチームに足りないのってこれかも」と自然に照らし合わせられる感覚があります。 特に印象的なのは、賀滉大や和巳、浜や小久保、斉藤といった選手たちの名前が並ぶ場面で、彼らが特別だから強くなったのではなく、同じ基準で“ともに高め合う関係”を持てたことが強さの根っこになっているという描かれ方です。結局、強いチームって派手なスローガンよりも、毎日の小さな声かけや注意し合える関係のほうが重要なんだと気づかされます。 「自分のチームをどう前に進めればいいのか分からない」と感じている人には特に刺さると思います。理想論ではなく、現場での空気のつくり方を丁寧に教えてくれる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの63%が集中しています。
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