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仕事は楽しいかね?[新版]
デイル・ドーテン、野津智子
英治出版 / 2025-05-09
この本について
最近、「やりたいことは何か」と聞かれるたびに、胸のあたりがざわつく人は多い気がします。答えられない自分がダメなんじゃなくて、そもそも未来なんて見通せないのに、正解だけ求められている感じがしんどいんですよね。僕もずっとそのタイプで、計画を立てても動けず、結局目の前の毎日が変わらないままでした。 この本が面白いのは、「計画より試すことの方が現実的だよ」という視点に徹底して寄り添ってくるところです。やることが決まらないなら、あれこれ小さく動いて、成り行きを観察する。その無責任さのように見える姿勢が、実は一番まともなんじゃないか、と感じさせてくれるんです。ミスや不満を書き出してみるという話も、抽象論ではなく“手を動かしたら世界が変わる”ことを思い出させてくれます。完璧を目指すほど視野が狭くなるという指摘も、日々の自分に思い当たるものがありました。 僕自身、この本を読んでから、仕事の合間にちょっとした実験を混ぜるようになりました。成果がすぐに出るわけじゃないけれど、昨日と違う自分でいられるだけで、気持ちの停滞が少しほぐれるんです。「正解よりも変化」を許せるようになったのは、この本のおかげだと思っています。 目標が定まらず立ち止まりがちな人や、「まずは動けと言われても動けない」と感じている人に、そっと置いておきたい一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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