
人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー (文春e-book)
ジャッキー・ヒギンズ and 夏目 大
この本について
日々生活していると、自分の「感じ方」がどれだけ狭いところに閉じているのか、ふと不安になることがあります。疲れてくると景色も人の声も同じように見えてきて、「自分の感覚って本当にこれだけなんだっけ」と思う瞬間があるんですよね。そんな時にこの本を読むと、世界の輪郭が少しだけ広がるような感覚がありました。 たとえば、色は外にあるものではなく、私たちの内側で生まれた現象だという話。目が空間だけでなく“時間”までも感じ取っているかもしれないという研究。触覚が最後まで残る感覚で、手は視覚よりも正確に形を捉えることがあるという指摘。こういう知識が積み重なると、「自分が見えていると思っていた世界は、本当はごく一部なんだな」と素直に思えてきます。生き物の事例が多いので、難しい話なのに不思議と頭に入りやすいのも良いところです。 この本が効くのは、自分の感覚に限界を感じていたり、毎日の景色が平板に見えてしまう時です。視覚も聴覚も味覚も、本当はもっと多層的で、私たちはそれを無意識に使いこなしている。この事実に気づくと、仕事中の集中の仕方や、誰かと向き合う時の感度も少し変わります。特に「世界の見え方を変えたいけれど、無理にポジティブになるのはしんどい」という人には静かに刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




