
命の燃やし方
鈴木大飛
この本について
最近、やりたいことはあるのに動き出せなかったり、「これって自分に向いてるのかな」と考えすぎて止まってしまう人、多い気がします。僕もよくそうなります。特に忙しい日が続くと、楽しむ余裕も、先の目標を見る感覚もどんどん削られていくんですよね。 『命の燃やし方』は、そういう時にいきなり解決策を押しつける本ではなくて、自分の内側のギアをひとつずつ動かしなおすような内容が多いです。たとえば、「楽しむ力」や「ワクワクする力」を生まれつきの才能ではなく、後から鍛えられるスキルとして扱っているところ。外側の環境に振り回されっぱなしのときに、視点が少し戻ってきます。あるいは、目標の立て方も、いきなり大きい挑戦を振りかざすのではなく、挫折しない設計に落とし込む話が多くて、現実的に動ける感覚が残ります。「向いていないとわかったことにも価値がある」という視点も、遠回りばかりだと落ち込みがちな人には救いになるはずです。 あとは、「NOと言われたときこそチャンス」という一節。これも決めつけではなく、みんなが避けるところにこそ自分が拾える余白がある、という現実的な話としてまとまっていて、無理にポジティブになる必要がないのが読みやすかったです。 自分のペースで前に進みたい人、そして「最近ちょっと受動的になりすぎてるかも」と感じている人には、静かに効く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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