
神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-
さとう みつろう
ワニブックス / 2014-09-28
この本について
仕事でも日常でも、つい「不足」ばかり探してしまうことってありませんか。気づけば頭の中がネガティブ寄りで、現実までその色で見えてくる……。僕もよく同じループにはまって、「なんでこうなるんだろう」とぼんやり疲れていました。 この本が面白いのは、そんなモヤモヤに対して「原因は目の前の出来事じゃなくて、自分が勝手に貼っている意味づけのほうだよ」と軽く指摘してくるところです。嫌な感情が湧いたときに「どうして私はこの感情を選んだんだろう」と問い直す視点や、嫌いな相手の“真逆側”に一歩だけ歩み寄ってみる方法なんかは、実際にやってみると空気が変わる感じがありました。それが劇的な魔法というより、単純な思考のクセの書き換えに近いので、現実的に扱えるんですよね。 さらに、読者がよく保存していた「あるを探すクセに変える」「お金と幸せを勝手に結びつけている」といった部分は、僕自身も刺さったところでした。自分の中の前提をゆるめるだけで、世界の見え方がちょっと変わる。その“ちょっと”が積み重なると、生きる重さがかなり減ります。 自分の固定観念にしばられがちな人、気づけば同じ不満を何度も繰り返してしまう人には静かに効く本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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