
人生の99%は思い込み
鈴木 敏昭
ダイヤモンド社 / 2015-06-01
この本について
「なんでいつも同じところでつまずくんだろう」「状況は変えたいのに、自分の考え方が足を引っ張っている気がする」。そんなモヤモヤって、理由がよく分からないまま積み重なりますよね。僕もよくあります。でもこの本を読んでみて、思っていた以上に“無意識の思い込み”が自分の選択を左右していたんだと気づかされました。 特に刺さったのは、幼少期につくられた人生脚本が、今の自分の反応や行動にまで影響しているという話です。たとえば、自分でもよく分からない不安が急に大きくなるとき、実は自分で勝手に“不安になる材料”を探しにいっている場合があるらしい。そんな視点を知るだけでも、気持ちの波に飲まれにくくなりました。また、「思考の確信度を数値化する」という手法は、感情に流されがちなときに一度立ち止まるきっかけとしてかなり使えます。思い込みを否定するのではなく、「これは脚本に過ぎないかもしれない」と冷静に見られるようになる感覚です。 自分の癖を変えようと頑張る前に、そもそもどんな“メガネ”をかけて世界を見ているのかを知る。その入り口として、この本はちょうどいい距離感だと思います。特に「根拠のない焦りに振り回されがちな人」には静かに響くはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
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