
自分を大きく変える偉人たち、100の言葉 Dr.苫米地式名言活用術 TAC出版
苫米地 英人
PHP研究所 / 2015-06-25
この本について
仕事でも人間関係でも、自分の考え方がどこか狭い気がして、でも何を変えればいいのか分からないまま日々が流れていくことがあります。知識を増やしているつもりでも、生き方そのものはあまり変わらない。そんな停滞の感覚に、僕自身けっこう長く悩んでいました。 この本を読んで刺さったのは、「性格すら実体のない幻想」とか「物差しは人の数だけある」といった、思い込みの土台を揺らす視点でした。考え方を無理に前向きにしようとするのではなく、そもそも自分がどんな前提で世界を見ていたのかに気づかされる感覚があります。また、脳の仕組みの話が意外と実用的で、例えばドーパミンとセロトニンのサイクルをどう扱えば集中しやすくなるのか、といった具体的な話が、日々の行動に落とし込みやすかったです。さらに、「知識を運用する能力」という視点は、勉強しても行動が変わらない人にはけっこう刺さると思います。 過去の自分を型にはめていたのは、自分の側の思い込みだったのかもしれないと気づきたい人に向いています。自分の内側の前提を静かに組み替えたいとき、この本は少し冷静な距離感で寄り添ってくれる一冊でした。
読書インサイト
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多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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