
クリエイティブ思考の邪魔リスト
瀬戸 和信
株式会社朝日新聞出版 / 2016-07-20
この本について
仕事でも日常でも、気づけば「知ってるつもり」で動いてしまうことがありませんか。前例に合わせたり、失敗を避けたり、つい思考の枠の中に閉じこもってしまうあの感じです。僕も同じで、気づいたら考える前に判断してしまっていて、モヤモヤだけが残ることがよくあります。 この本が効くのは、その“思考停止に入りやすい自分”を一段外側から見直せるところです。たとえば、慢心や知ったかぶりが新しい発想をどれだけ奪うかが丁寧に書かれていて、「知りません」と言える余白の大切さがすっと腹に落ちます。また、「なぜ?」と立ち止まる習慣をどの場面で取り戻せるのかが具体的で、日常のなかの小さな気づきをどう創造につなげるかのヒントになるはずです。さらに、異質なものを受け入れたり、分野の違う点同士をつなげたりする力は、特別な才能ではなく、普段の姿勢で育てられるものだと示してくれます。 大げさに未来が変わる、というタイプの本ではありませんが、思考が凝り固まってきたと感じている人には、現場での一歩を取り戻すきっかけになります。特に、同じパターンでしか考えられなくなっていると自覚のある人にはじんわり刺さると思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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