
組織の毒薬 サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム (NewsPicks Book)
日高裕介
この本について
最近、「任されたことをなんとかするって、結局どういう状態なんだろう?」とか「当事者意識って言われても、どこまで踏み込めばいいのか分からない…」みたいな相談をよく聞きます。自分も仕事で壁にぶつかるたびに同じことを考えてきました。そんなとき、この本に出てくる“地力”とか“視点が上がる感覚”みたいな言葉が、妙に現実的で腹に落ちたんですよね。 日高さんの話は、綺麗ごとではなく、現場で起きているズレや迷いに正面から向き合っています。たとえば、昔からのメンバーと新しいメンバーの意識差が当たり前に生まれること。そこに「どう馴染ませるか」「どう当事者になるか」を両側から描いてくれるので、自分のチームにもそのまま持ち帰れる感覚があります。さらに、「マネージャーとは任されたことをなんとかする人」という定義も、役割を大げさに考えず、結果への責任を日常の行動に落とすヒントになります。 もう一つ刺さったのは、成長には必ず“フラットな時間”があるという視点です。階段状に伸びるからこそ、実感がなくても続ける必要がある。これは焦りが出たときに何度思い返したか分かりません。 組織で「もっと自分の言葉で仕事したい」「当事者としての軸を持ちたい」と感じている人に特に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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