
AIエージェント (日経文庫)
城田真琴
SBクリエイティブ / 2025-10-01
この本について
仕事でAIを触る機会が増えてきたのに、「結局どう向き合えばいいのか」がずっとモヤモヤしたまま……という人は多いと思います。便利なのは分かるけれど、全部任せるのも違うし、自分の価値がどこにあるのかもだんだん分からなくなる。僕自身もずっとその感覚が抜けませんでした。 この本が効いたのは、AIエージェントを「魔法の杖」ではなく、自分の思考を鍛える相棒として捉え直す視点が手に入ったことです。指示待ちのアシスタントではなく、目標に向かって自律的に動く存在として扱うと、自分は“兵士”ではなく“司令官”として考えなきゃいけないことが見えてきます。また、専門性そのものが価値になる時代ではなく、それらをどうつなぎ合わせるかという越境の力が問われる理由も腑に落ちました。さらに、AIと協働するには問いの作り方こそが核になる、という指摘がかなり実践的で、日々の仕事にすぐ持ち込める感覚があります。 「AIに奪われる側」に立つ不安を抱えつつ、活かし方のイメージが掴めない人にこそ刺さる一冊だと思います。読み終えたあと、自分がどう舵を取るべきかを考える時間が自然と増えました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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