
絶対ブレない「軸」のつくり方
南 壮一郎
ダイヤモンド社 / 2010-12-09
この本について
「やりたいことはあるのに、目の前の“やることリスト”に追われて動けなくなる」。自分でも何度もハマってきた感覚です。あれもこれも中途半端で、どれが本当に大事なのか見えなくなるやつです。そんなときにこの本を読むと、一度フッと肩の力が抜けます。全部やろうとするから苦しくなるだけで、「まずは70点でいい」「できることから逆算する」という視点に変わるだけで、急に道が一本に絞れていく感じがあるんですよね。 特に刺さったのは、楽天イーグルス創設時のエピソード。観客席を埋めることより、「4月1日に試合を成立させる」が70点だと割り切る話です。これを読むと、自分の仕事でも「本当に必要なことはどれだっけ」と自然と問い直せるようになるし、できない理由より“今できる一歩”に目が向くようになります。行動ってもっと複雑なものだと思っていたけれど、実は「小さな検証を積み重ねるだけ」でいいのかもしれません。 もし「自分の軸って何なのか分からない」「行動したいのに踏み出せない」というモヤモヤを抱えているなら、この本はかなり実用的に効きます。夢を語る本ではなく、現場で泥だらけになりながら掴んだ“優先順位の付け方”が淡々と書かれていて、無理なく自分ごとにできるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの48%が集中しています。
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