
誰とでも仲良くなれる人の聞き方・話し方
岩崎 一郎
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2011-02-11
この本について
人と話していて、「なんか盛り上がらないまま終わっちゃったな…」とか、「頑張ってつなごうとするほど不自然になる」というモヤモヤ、けっこうあると思います。僕も雑談が続かなくて変な焦りが出るタイプなんですが、この本を読んでみて、会話ってもっと力を抜いていいんだなと少し楽になりました。 特に刺さったのは、会話をずっと滑らかにつなげようとしなくていい、というところです。盛り上がりって波のように寄せて返すもので、むしろ小さな盛り上がりを短いスパンで重ねていけば自然と流れができる。だから最初の30秒だけ、自分の体験を交えて相手の注意をこちらに向けられれば十分なんだと気づけました。最初のひと息をどう整えるかに集中するほうが、よほど建設的なんですよね。 もうひとつ印象に残ったのは、仮説を立てながら相手を見るという考え方です。いきなり相手の興味を完璧に当てにいく必要はなくて、「もしかしてこういうタイプかな?」と軽く予想して話題を選ぶだけで、だいぶ距離が縮まる。無理に器用さを身につけるより、ちょっとした準備で会話がラクになる感じです。 初対面や雑談でいつも肩に力が入りがちな人、会話の「つなぎ方」ではなく「最初の一歩」でつまずきやすい人には、けっこうしっくりくる内容だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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