
497日連続で契約を取りまくった私の営業ルール (中経出版)
高橋彩
中経出版 / 201108
この本について
営業の仕事をしていると、「断られた理由がよく分からない」「押すのも引くのも正解に思えて迷う」というモヤモヤがずっと残ることがあります。自分の人間性まで評価されている気がして、余計に落ち込むこともありますよね。僕もアポ取りの電話を切ったあと、何が悪かったのか分からずにノートだけが埋まっていく時期がありました。 この本は、そんな“手応えのなさ”に悩んでいる人に、少し現実的な視点をくれます。たとえば、断られた理由を感情ではなく行動レベルで見直すこと。お客さんの「間に合っている」には、今は必要としていないだけというニュアンスがある、とか。あるいは、忙しそうな相手には自分から電話を切り上げるほうが信頼につながる、とか。読みながら「あ、そういう考え方でいいのか」と肩の力が抜ける瞬間が何度かありました。 そして意外と大事なのが、サービスの部分は自分の裁量で質を上げられるという考え方です。特別扱いというより、“気にかけている”が伝わる小さな行動を積み上げるだけでも、お客さんの印象は変わる。記録をとること、タイミングをずらすこと、ほとぼりが冷めた頃に一度詫びを入れること。どれも派手ではないけれど、続けると効いてくると感じました。 営業で「自分だけ空回りしてる気がする」と感じている人には、静かに勇気をくれる本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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