
英語を本気でモノにするための学習法
石渡誠
プチ・レトル / 2013-02-01
この本について
英語を勉強していて、「単語も文法も触っているのに、いざ話そうとすると日本語が頭から離れない…」みたいな感覚、けっこう長く引きずるんですよね。自分も同じで、結局どこから直せばいいのか分からずに、参考書を渡り歩くだけの時期がありました。 この本が面白いのは、いわゆる“努力の量”よりも、頭の使い方をガラッと入れ替える方向に寄っているところです。たとえば、英語で独り言をする練習。最初は少し気恥ずかしいけれど、日常の中で「これ英語でどう言うんだろう」と自分と会話していくと、自然と英語で考える回路が育っていく感じがあります。また、単語を覚えるときに日本語訳を禁止して、英英辞典の短い定義を声に出す練習も、意外と効きます。和訳を通さないだけで、頭が軽くなるというか、英語に触れたときの反応が変わっていくんです。 さらに、スピーチを真似て暗唱するパートは、積み上げた知識を「使える形」に変えてくれる実践でした。ジョブズの卒業式スピーチのような定番を繰り返すと、発音やリズムだけでなく、自分の中に言葉の型が入っていく感覚があります。 地道だけど、確実に「英語を英語として扱う」感覚を作りたい人に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
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