
30代にやっておいてよかったこと
中谷 彰宏
PHP研究所 / 2011-09-01
この本について
30代に入ってから、「頑張ってるはずなのに手応えがないな…」とか、「結局なんで続けてるんだっけ?」とふと立ち止まることが増えました。前に進めているのかもよくわからない。やめたいわけじゃないけど、この“フラットな時期”の扱い方がずっと難しかったんです。 この本は、そこを大げさに励ますわけでもなく、「結果が出ない時期こそ普通にあるよ」と静かに教えてくれます。特に、諦めないで続けている状態そのものを努力と呼ぶ、という視点は、自分の歩みを急に責めなくてよくなる感じがあって助かりました。好きなことに“理由”がいらないという話も、始めた時の雑さみたいなものを肯定してくれて、構えすぎていた気持ちがほぐれます。そして、わからない言葉に出会った時は、理解が足りないのではなく体験が足りないだけ、という説明も、今の“まだ腑に落ちてない感じ”に妙にしっくりきます。 派手な成功論ではなく、淡々と続けている人の背中を押してくれる本です。特に、理由のわからない不安に飲まれやすい人や、「このままでいいのかな」と静かに悩んでいる人には、ちょうどいい距離感で効いてきます。自分のペースにもう一度戻りたい時に、そばに置いておくタイプの一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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