
ディズニー こころをつかむ9つの秘密
渡邊 喜一郎
ダイヤモンド社 / 2013-05-16
この本について
仕事でも発信でも、何かを作るたびに「流行に合わせた方がいいのか」「もっと派手な仕掛けが必要なのか」と迷うことがよくあります。頑張って工夫しても、どこか場当たり的になってしまうあの感じ。自分でも気づかないうちに、短期の反応ばかり追いかけてしまうんですよね。 この本を読んで少し肩の力が抜けたのは、ディズニーが“特別な魔法を持っているから強い”のではなく、むしろ当たり前のことを徹底して積み重ねているだけだ、とわかるところです。流行に流されず、自分たちの型を守り続ける姿勢。それを支える仕組みや判断基準まで言語化されていて、日々判断に迷う自分にはかなり刺さりました。 物語を「見つける」だけでなく「つくる」という視点も、仕事の説明や企画書の書き方が変わるきっかけになります。ただ機能を並べるより、その背景にあるストーリーを添えるだけで、人の受け取り方はこんなに違うのかと気づかされます。さらに、安全や礼儀正しさのような地味な基準も、効率と同じレベルで大事にするという考え方は、現場の判断を揃えるときのヒントにもなりました。 特に「自分の仕事に軸がほしい」「ブランディングって結局何から始めればいいのか分からない」という人には静かに効く1冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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