
世界で活躍する人は、どんな戦略思考をしているのか? (中経出版)
塩野 誠
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この本について
気づけば「何をすべきかは分かってるのに、動けていない」まま日が過ぎていくことがあります。情報は集めたつもりでも、判断がぶれたり、そもそも問いの立て方が曖昧だったり。自分でも理由がよく分からない停滞に、じわっと不安が積もっていく感じ、よく分かります。 この本は、そんなモヤモヤを“気合い”ではなく“考え方の土台”からほぐしてくれる一冊でした。例えば、インプット量と考え続けることの地味な重要さをここまで丁寧に説明してくれる本はあまりありません。また、問いを自分で設定できているか、情報を洞察に変えられているか、といった普段なんとなく流してしまう思考のプロセスを、実務の目線で具体的に扱ってくれます。さらに、リーダーとしてのふるまいが「元気に見えるか」「フェアに見えるか」といった目に見える行動レベルに落ちているのも、妙に腹落ちしました。 読み終えるころには、戦略思考という言葉のハードルが少し下がって、「まず自分の問いを明確にするところからやってみるか」と自然に思えるはずです。派手さよりも、実務で効く思考を積み上げたい人に刺さる一冊だと思います。
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