
金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?
堀江貴文
すばる舎 / 2024-03
この本について
仕事でも生活でも、「これって本当に必要なのかな…」と疑問に思いながら、結局そのまま流されてしまうことってありませんか。慣れた仕組みや空気に合わせて生きていると、自分でも気づかないうちに“惰性の世界”に巻き込まれてしまう感覚があって、僕自身ずっとモヤモヤしていました。 この本は、その惰性に対して容赦なく切り込んできます。たとえば、手紙や郵便のように「昔からあるから残っているだけ」の仕組みをバッサリ切ったり、事故調査で刑事責任を追及する文化が技術発展を止めていることを指摘したり。読んでいると、自分が“当たり前”だと思い込んでいたものの足元がぐらっと揺れる瞬間が何度もあります。特に、常識を疑うだけで見える選択肢が増える、という感覚は日常の細かい判断にも効いてきます。 もうひとつ、この本が面白いのは「仕事は探すものじゃなく、つくるもの」という視点が極端ではなく現実的に語られているところです。LINEスタンプの話や、身近な不満をそのままサービス化する発想など、具体的な例が多いので、自分の環境に置き換えやすい。大きな野望がなくても、「自分の生活で不便だと思うこと」を手がかりに動けるんだな、と静かに背中を押されました。 常識に違和感があるけど、何から動けばいいのかわからない。そんな人にちょうどいい本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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