
プライスアクショントレード入門
Pan Rolling Inc / 2013-06-03
この本について
トレードを続けていると、チャートを見ているはずなのに「何を根拠に動けばいいのか」が急に分からなくなる瞬間があります。ローソク足の形も、トレンドも、全部それっぽく見えてしまって、結局は感覚で入ってしまうあの感じ。自分もそこを抜けられずにずっとモヤモヤしていました。 この本を読んで驚いたのは、派手な必勝パターンではなく、実際の足の細かい動きに“どう意味付けするか”を淡々と教えてくれるところでした。たとえば、下ヒゲや包み足を「そう見えたときにどう動くべきか」まで落としてくれるし、カウンタートレンドに入りたくなる場面でも、トレンドラインのブレイクを待つ理由が腑に落ちる形で説明されている。さらに、レッグを数えて混乱してくるときに「無理に数えるより、EMAをまたぐ動きに集中したほうがいい」というような、経験者だから言える現実的なアドバイスもあるのがありがたかったです。 結局のところ、チャートを“読む”とは、足一本一本の相対的な強弱や、どこで大口が追い詰められているかを積み重ねていく作業なんだと、ようやく腹に落ちました。値動きの裏側にある人間の動きを丁寧に拾いたい人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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