
良い戦略、悪い戦略 (日本経済新聞出版)
リチャード・P・ルメルト and 村井章子
日経BP / 2012-06-26
累計読者数179
平均ハイライト数 40.8件/人
推定読了時間 約5時間53分
star総合評価 76/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 24%
この本について
仕事でも日常でも、調子が悪いとつい「もっと頑張ろう」とか「売上を伸ばそう」とか、結果そのものを課題にしてしまいがちです。けれど、そうやって目標だけを積み上げても、手がかりが見えなくてモヤモヤが増えるばかりなんですよね。自分でも何度も同じ壁にぶつかりました。 『良い戦略、悪い戦略』が効いたのは、このモヤモヤに対して「何が本当の問題なのか」を静かに突きつけてくれたところです。たとえば、目標と戦略をごっちゃにしない視点。売上20%成長みたいな数字は“願望”にすぎなくて、戦略とは「どこに力を集中するか」を決めることだ、と整理されるだけで行動の選び方がガラッと変わります。また、テンプレを埋めるだけの“戦略っぽいもの”を量産しても意味がなくて、状況の中にある一つか二つの決定点を見極めることが本質だと教えてくれます。抽象論ではなく、DARPAやトヨタ、セブン-イレブンの話を通じて、何をどう見ればいいのかがすっと腑に落ちるのもありがたいところです。 「いまの課題、どこから手をつけたらいいのか分からない」と感じている人ほど、この本のシンプルな考え方が武器になると思います。自分の強みをどこにぶつけるか、という視点で仕事の景色が少しクリアになるはずです。
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出版社による紹介
■良い戦略は単純明快だ! 良い戦略は、単純かつ明快である。パワーポイントを使った説明も、マトリクスやチャートも無用。必要なのは、打つ手の効果が一気に高まるポイントを見きわめ、そこに狙いを絞って資源と行動を集中させること。 良い戦略は、組織が前に進むにはどうしたらよいかを明確に示す。難局から目をそらさず、それを乗り越えるための指針が示されている。「いま何をすべきか」がはっきりと実現可能な形で示されていない戦略は、欠陥品だ。 ■世界的な戦略の研究者による第一級の著作! 世の中の「戦略」のほとんどは、戦略の体を為していない。本書の目的は、「良い戦略」と「悪い戦略」の驚くべきちがいを示し、「良い戦略」を立てる手助けをすることにある。著者ルメルトは世界的な経営学の研究者を表彰するThinkers50に選ばれた人物であり、長年にわたって戦略を研究してきた第一人者。本書は超一流の著者による「経営戦略」の書。
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