
プレッシャーに強くなる技術 ストレス社会を明るく生きるための「プチ胆力」の鍛え方 (PHP文庫)
齋藤 孝
PHP研究所 / 2013-10-21
この本について
「今日も大事な仕事に手がつかなかった」「また言い訳から話し始めてしまった」「なんであんなに些細なことでカッとなるんだろう」。そんな、自分でもうまく扱えない“弱さ”に振り回される日ってありますよね。頑張りたい気持ちはあるのに、気持ちと行動が噛み合わないまま一日が終わっていくあの感じ、僕もよくあります。 この本が良かったのは、いきなり強くなろうとするんじゃなくて、まず“自分の限界やクセを正しく見る”ところから始める点でした。優先順位1位の仕事を先に終わらせるだけで一日の満足度が変わるとか、怒りが湧いたらいったん腹に落とすイメージを持つとか、やろうと思えば今日から試せる工夫が多いんです。交渉の話も印象的で、「最悪こうすればいい」という代替案を持つだけで、あんなに焦りが減るのかと驚きました。結局、胆力って“自分をごまかさずに現実を見る勇気”なんだなと腑に落ちます。 とはいえ、読んだから劇的に変わるわけじゃないです。でも、小さな約束を守るとか、断れない仕事は「致し方なし」と呟いてすぐ着手するとか、こういう積み重ねなら続けられる気がしました。プレッシャーの中で自分を保つって、派手じゃないけどこういう地味な工夫なんですよね。 最近「気持ちに振り回される時間が増えたな」と感じている人には、特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの43%が集中しています。
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