
英文法をこわす 感覚による再構築 NHKブックス
大西 泰斗
この本について
英語を読んでいて「この用法、なんでこうなるんだっけ…」と急に足が止まることがあります。学校で習った規則は覚えているのに、実際の文章に触れると自分の中の感覚と噛み合わない。文法事項を積み上げても霧が晴れないあの感じ、けっこう長く引きずるんですよね。 この本は、そのモヤモヤに正面から向き合ってくれます。ネイティブが無意識に使っている“感触”を丁寧に拾い上げて、文法の骨組みを組み直していく姿勢がとにかく新鮮です。that が聞き手の注意を向けるための装置として一貫している話や、英語では感情が外側から引き起こされるものとして扱われる、といった説明は、「規則の暗記」ではなく「こういうふうに世界を切り取っているのか」という理解に変えてくれます。過去形や動詞の特性も、抽象的な定義ではなく、使うときに立ち上がる手触りで説明されているので、実際の読解や会話で引き出しやすいのも助かります。 機械的な分類に頼らず、英語そのものの生きた感覚で捉えたい人に刺さる本だと思います。私自身、長年ただの暗記事項だと思っていた部分が、ようやく意味を持って並び始めました。英語との距離をいったんリセットしたいときに、静かに効いてくる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_altBookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




