
ここがおかしい 日本人の英文法
T.D.ミントン and 安武内ひろし
この本について
英語を勉強していると、「文法はわかってるつもりなのに、いざ文章になると変な違和感が残る…」みたいなモヤモヤがつきまといませんか。学校で習った説明と実際の英語の使われ方がつながらなくて、自信が持てないまま話したり書いたりしている、そんな声をよく聞きます。 この本は、その“なんとなくの違和感”に名前をつけてくれる一冊です。日本語の発想がどこで英語の妨げになっているのかを、構造レベルで示してくれるので、「ああ、自分はここでつまずいていたのか」と具体的に気づける場面が何度もありました。たとえば、文法事項を丸暗記するのではなく、英語がどういう順番で世界を切り取るのかを理解すると、同じ文型でも扱い方が変わってくる感覚がありますし、細かな前置詞の選び方も“正解を覚える”から“理由がわかる”に変わります。そうすると、英文を書くときに余計な迷いが消えていくんですよね。 全体として、派手なテクニックではなく、思考のベースから日本語と英語の「ずれ」をほどいていく内容なので、英語学習に長く取り組んでいる人ほど効くと思います。特に、「文法は一通り学んだけれど、説明と実感が一致しないまま来てしまった」というタイプには深く刺さるはずです。 英語の“正しさ”というより、“納得感”を取り戻したい人にちょうどいい本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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