
実例で必ず身につく! 一瞬で大切なことを伝える技術
三谷宏治
この本について
仕事でも日常でも、「ちゃんと説明したつもりなのに、うまく伝わってない…」という場面ってありますよね。自分の考えが悪いわけじゃなくて、何を“軸”に話していいか曖昧なまま突っ走ってしまうから迷子になる。僕もよくやらかします。 この本が面白いのは、論理の塊のような堅い理論ではなく、「重み」と「差」というシンプルすぎる基準で物事を整理していくところです。アンケートの読み方ひとつでも、まず“全体をどう見るか”が変わるし、広告を見るときも「この表現は誰に向けてるんだろう?」と自然に考えるようになる。場当たり的な説明が、少しずつ“筋の通った語り”に変わっていく実感があります。 読んでいて刺さったのは、相手を説得する話だけじゃなく、褒め方や会議のファシリテーションまで、同じ思考軸で扱っているところです。特に「相手がダイジと思っているところで褒める」「自分のビジョンを比較対象にする」という部分は、妙に心が静かになるというか、他人の基準に振り回されがちな人ほど効く気がします。 「伝え方が弱いんじゃなくて、どこをダイジにするか決めきれてないだけかもしれない」。そんな視点を持ちたい人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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