
接待の一流~おもてなしは技術です~ (光文社新書)
田崎 真也
光文社 / 2007-01
この本について
接待や会食って、慣れないうちは「店選びとお金を間違えなければ大丈夫だろう」と思いがちですが、実際は妙な気まずさが残ったり、相手が本当に喜んでくれたのかよくわからなかったりします。自分もいつもここで迷っていて、「結局、何を大事にすればいいんだろう」と考え続けていました。 この本を読んで刺さったのは、接待の中心は店でも料理でもなく、自分自身だという視点です。ゲストの前であえて店に質問することも、相手の好みを事前にさりげなくリサーチすることも、相手の時間を預かっているという意識があるかどうかで全然変わるんだと気づかされました。高級店に連れて行かなくてもいい、気持ちが伝わるほうが大事だという女性たちの本音も、妙にリアルで納得感があります。 さらに、選択肢をすべて奪わず、相手が選べる余地を残すことで「もてなし」になるという考え方も、日常の会食やデートにそのまま使えました。ワインの頼み方や席の使い方のような実務的な話も多いので、抽象論だけで終わらないのがありがたいところです。 「接待や会食で、なんとなく自信が持てないまま毎回終わってしまう」という人には、ちょうどいい視点の整理になると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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