
ビットコインとはなにか? いちばんわかりやすいビットコインの解説本 (とはなにか?シリーズ)
大石 哲之
SBクリエイティブ / 2014-03-21
この本について
ビットコインって名前は聞くけど、正直「どうやって成り立ってるのか」がずっと曖昧なまま…という人、多いと思います。僕も同じで、なんとなく値動きの話だけ先に耳に入ってきて、仕組みのところだけ霧が晴れない感じがありました。 この本がよかったのは、ビットコインを“投資対象”としてではなく、“どうして中央の管理者がいないのに動くのか”という根本の仕組みから説明してくれるところです。採掘がただのマネーゲームではなく、ネットワーク全体のメンテナンスだと分かったとき、ようやく「自律した通貨が成立する理由」が現実的にイメージできました。ビザンチン将軍問題のくだりも、難しい話のはずなのに、日常の延長線で理解できる形に落ちてきます。そして、発行上限があらかじめ決まっている理由までつながっていくので、ビットコインが“なぜこの設計なのか”を腹落ちさせたい人には特に向いています。 僕自身、専門家じゃないからこそ、曖昧なまま触るのが不安でした。でも、この本を読み終わったあと、少なくとも「どうやって不正を防いでいるのか」「なぜ国のお金と違うのか」くらいは、自分の言葉で説明できるようになりました。仕組みで腑に落ちたいタイプの人には、かなりしっくりくる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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