
採用側のホンネを見抜く 超転職術
田畑 晃子
CEメディアハウス / 2010-11-26
この本について
転職について考えるときって、「今のままでいいのか」「でも自分には何ができるんだろう」と、頭の中がぐるぐるしますよね。僕も同じで、経験の棚卸しをしようとしても、ただ職歴を並べているだけになってしまって、本当に“伝わる形”になっているのか不安でした。 この本が効いたのは、企業が見ているのは職務経歴の長さじゃなくて、「どんな環境で、どう考え、何を工夫し、どんな結果を出してきたのか」という“ビジネス筋力”だと、具体的な視点で教えてくれたところでした。抽象論ではなく、5W1Hで振り返る方法や、転職理由を4つの質問に分解していくプロセスが、曖昧だった自己分析をやっと実務レベルに落とし込んでくれた感覚があります。企業の収益構造や価値観を読み解きながら「相手が求める筋力と自分の経験をどこでつなげるか」を考える作業も、転職活動というより“企画書づくり”に近くて、腹落ちしやすかったです。 未経験に挑む人にも、今の会社で続けるか迷っている人にも、どちらにも使えるのがありがたいところで、結局「転職するかどうか」よりも、自分の経験がどんな筋力として立ち上がるのかを知ることが核心なんだと思います。迷ってばかりだけど一歩は進めたい、そんな人に刺さる本でした。
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