
何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから (SPA!BOOKS)
奥田 弘美
扶桑社 / 2014-03-30
この本について
「夜遅くまで仕事して、帰ってからドカ食いしてすぐ寝る」みたいな生活、頭では良くないと分かっていても、現実にはどうにもならない日ってありますよね。朝ごはんを抜けば帳尻が合う気がして、むしろそっちの方が楽に思えてしまったり。僕もずっとそのパターンで、疲れと空腹のバランスの取り方が分からず、結局どこで調整すべきなのか迷っていました。 この本がすごく腑に落ちたのは、「痩せる=根性」ではなく、脳と日常のクセを“少しずつ整える”方向に視点を変えてくれたところです。たとえば朝食では炭水化物をきちんと入れた方が代謝が上がる話とか、空腹を我慢しすぎると逆に太りやすくなる理由とか。どれも知識というより、実際の生活に置き換えてみると「ああ、だから自分はうまくいかなかったのか」と素直に納得できました。飲み会での料理の選び方や、“食べ終わったら視界から食べ物を消す”みたいな小さな習慣も、無理なく続けられる感じがします。 食べ方を根底からひっくり返す本ではないんですが、「これなら自分でもできるかも」という調整点が静かに積み上がっていくタイプの一冊です。仕事のリズムが不規則だったり、我慢と暴食の往復に心当たりがある人には特にしっくりくると思います。僕自身、完璧じゃなくていいんだなと少し気が楽になりました。
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