
英語の歴史 過去から未来への物語 (中公新書)
寺澤盾
この本について
英語を勉強していて、「なんでこの単語はこうなるんだろう」「文法の例外って結局なんなの」といった小さな引っかかりが積み重なること、けっこうあると思います。調べても断片的な情報ばかりで、全体の流れがつかめずにモヤっとしたまま進んでしまう感じ、僕もずっと抱えていました。 この本は、そのモヤモヤを歴史という“長い時間軸”でつないでくれるところが強いと思います。たとえば、camera と chamber が実は同じ語源なのに、英語に入ってきた時期の違いでまったく別物になっていること。あるいは、グリムの法則のように子音が体系的に変化したことで、現代の英単語どうしの距離感が決まっていたりすること。日々の学びの中で「なぜこうなる?」と感じていた点が、ゆっくりほどけていく感覚があります。 さらに、英語が語形変化を失っていく中で語順が固定していったり、pluto のように歴史的事件から新しい動詞が生まれたりと、“言語が生き物として動いている”ことが実感できるのも魅力です。英語の細部に振り回されていた気持ちが、背景を知ることでちょっと落ち着くんですよね。 英語を勉強していて、表面のルールだけではしっくりこない人に特に刺さります。僕自身、単語帳より歴史のほうが理解を助けてくれる場面が意外と多いと感じた一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




