
1年後に夢をかなえる読書術
間川清
フォレスト出版 / 2012-03-30
この本について
目標を立てても結局忘れていくとか、読みたい本が多いのに自分の今の課題に合う一冊が見つからないとか、そういうモヤモヤってありますよね。僕も「今の自分に必要な本ってどれだっけ」と探し疲れることがよくあります。 この本が面白いのは、読書そのものより「読む前の準備」のほうに重心があるところです。たとえば、目標や悩みを紙に書いて毎日見るという地味な作業。これをやっておくと、脳が勝手に答えを探しはじめて、本屋でも必要な本が目に入りやすくなるという話があって、実際やってみると確かに視界が変わります。また、マインドストーミングのように、自分の手で20個も行動案を書き出すのは正直しんどいのですが、その「しんどさ」の先で、行動に移せるレベルの解像度がようやく出てくる感覚がありました。 もうひとつ刺さったのは、「合わない方法は21日続けても苦痛なら手放していい」という姿勢です。自己啓発本にありがちな“全部やれ”ではなく、読書術そのものを自分仕様にしていけばいいという温度感が心地よいです。失敗の扱いも軽やかで、著者の広告失敗談など、きれいごとにならない経験談が妙に腹落ちします。 本のノウハウを片っ端から試しては挫折してきた人、あるいは「本を読んでも現実が動かない」と感じている人にとっては、読書と行動のつなぎ方が具体的に見えてくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
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