
企業変革力
ジョン P コッター and 梅津 祐良
日経BP / 2002-04-15
この本について
組織を変えたい気持ちはあるのに、周りはどこかのんびりしていて、危機感の温度差ばかりを感じる。自分も何が正しいのか分からないまま、目の前の数字に追われてしまう。そんな状態が続くと、「結局、変革って掛け声だけで終わるんじゃないか」と思ってしまうことがありました。 この本が刺さったのは、変革が失敗する理由を情緒ではなく“行動”で示してくれるところです。特に、言葉と行動の矛盾が一瞬で信頼を壊すこと、危機感が十分に醸成されないまま動き出すとほぼ失敗すること、そして六カ月から十八カ月の短期的な成果を確認できないと人は続けられないという指摘は、自分の職場でも心当たりが多すぎました。変革が三年から十年かかるというリアルな時間軸も、焦りより「そういうものか」と腹落ちさせてくれます。 派手なスローガンを掲げる前に、まず現場が理解できる言葉でビジョンを語れるか。リーダーの行動がそのビジョンと矛盾していないか。小さな勝利を積み上げる仕組みをつくれているか。このあたりの視点は、実務のなかで自分がずっと曖昧にしていた部分をほぐしてくれました。 組織の空気を一気に変えようとして空回りした経験がある人に、静かに効く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




