
最新 戦略PR 入門編 アスキー書籍
本田 哲也
角川アスキー総合研究所 / 201102
この本について
仕事で情報を届けようとすると、「いいものをつくったはずなのに、まったく広がらない…」みたいな虚しさってありませんか。自分では価値があると思っていても、相手の世界に届かなければ空気のようにすり抜けていく。その感覚、僕もずっと引きずっていました。 この本が助けてくれたのは、単に“話題をつくる”というより、情報が人の中でどう意味づけられ、どう共有されていくのかを具体的に描いてくれているところです。例えば、人が「誰かに話したくなるスイッチ」をどう押すのかとか、自分ゴトから仲間ゴトに変わる瞬間にはどんな文脈が必要なのか、とか。読んでいると、広がらなかった施策の理由がひとつずつ言語化されていく感じがありました。 さらに腑に落ちたのが、広告とPRを分けて考えすぎないという視点。PRで“空気”をつくり、広告でその空気を押し広げる。どちらを主役にもせず、情報そのものにレセプティビティを持たせるという発想は、実務の現場でも使いやすいバランス感だと思います。 自分の発信が「届かない理由」を丁寧に知りたい人に刺さる本です。広める前に、そもそもの“文脈づくり”から整えたいときの一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
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