
一冊からもっと学べる エモーショナル・リーディングのすすめ
矢島雅弘
この本について
読んでいるはずなのに頭に残らない。気になる部分に線は引くけれど、仕事や日常の判断にどうつながるのかが曖昧なまま終わってしまう。僕もずっとこのモヤモヤを抱えていました。理解した“つもり”でページだけが進んでいく感じです。でも本当は、読み終えたあとに自分の言葉で説明できないと、学びって定着しないんですよね。 この本が面白いのは、「感情」と「読書」をつなげて考えているところです。著者をいったん肯定して読んでみる姿勢や、感じたことを軽くでも言葉に変えていく作業が、理解の深さにつながるという視点はけっこう実践的でした。僕自身、誰かに話す前提で読むと、曖昧にしていた部分を自覚したり、思い込みに気づけたりします。また、読書を“対話”として捉える発想も腑に落ちました。わからない部分に出会ったときも、「できない」を責めずに、成長の手がかりとして扱えるようになるのは大きな変化だと思います。 「読んでいるのに活かせていない気がする」と悩む人に合う一冊です。読書への姿勢を少しだけ能動的にするだけで、理解も記憶も変わっていく感覚が得られました。僕にとっては、読書の負荷を増やす本ではなく、読書の“楽しさ”を思い出させてくれる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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