
英語はもっと科学的に学習しよう (中経出版)
白井恭弘
KADOKAWA
この本について
英語を勉強していると、「結局なにをどれだけやれば使えるようになるんだろう…」と迷子になる瞬間があると思います。聞き流しでいいのか、まず文法なのか、アウトプットを増やすべきなのか。僕自身もずっと同じ場所で足踏みしてきました。 この本が助けになるのは、英語学習を“努力量”ではなく“しくみ”から見直せるところです。たとえば、理解できるインプットを何度も聞くことが習得の中心にあること。むやみに難しい教材に飛びつくより、6〜8割わかるものを繰り返すほうが力になるという視点は、学習の迷いを一気に整理してくれます。さらに、アウトプットは「完璧に話す訓練」よりも、つなぎ言葉を使ったり、自分の一日を録音したりと、現実的で始めやすい形でいいのだと教えてくれます。 面白いのは、“英語の勉強”と“英語で情報収集すること”を並行させるという提案です。全部理解できなくても、まず英語で調べてみる。その小さな癖が、インプット量の不足という日本人の弱点を補ってくれる。僕もこれをやり始めてから、英語に触れる時間が自然に増えました。 英語学習の方向性に迷い続けている人、努力しているのに手応えが薄い人にはとても刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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