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多様性の科学

多様性の科学

マシュー・サイド

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2021-06-25

累計読者数168
平均ハイライト数 27.6件/人
推定読了時間 約4時間31分
star総合評価 73/100
start序盤集中型
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この本について

仕事でチームを動かすとき、「みんな優秀なのに、なぜか判断を誤る」「議論は平和なのに、不安だけ残る」みたいな場面がけっこうあります。自分もそうで、プロジェクトが迷走したときほど、実は問題そのものより“見えていない盲点”の方が大きかったりします。 『多様性の科学』が効くのは、まさにこの“盲点”の扱い方です。抜粋からも伝わるように、本書は「多様性を増やせば正しい答えに近づく」という単純な話ではなく、同じような人だけで固まると気持ちよさだけが増えて、間違いに自信まで持ってしまう危うさを丁寧に描いています。視点がぶつかり合う場は疲れるけれど、その摩擦こそが精度を上げる。自分がどの分野をカバーできていて、どこに“目隠し”があるのか、一度引いて見られるようになります。 もうひとつ大きかったのは、「第三者のマインドセット」の話です。当事者でいながら、少し距離を置いて疑問を呈する役割。専門性がある人ほど難しい姿勢ですが、チームのズレを防ぐためには誰かが担わなきゃいけない。読んでから、会議で「いま私たちが見落としているのはどこか」を一度だけ確認するようになりました。 同じ考えの人たちといると安心しすぎてしまう人、チームが妙に順調なのにどこか不安を感じている人には、とても刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

なぜ一部の組織や社会はほかに比べて革新的なのか? 経済をさらに大きく繁栄させるには、多様性をどう生かせばいいのか? 致命的な失敗を未然に見つけ、生産性を高める組織改革の全てがここにある シリーズ10万部突破! (2023/3 ディスカヴァー・トゥエンティワン調べ) ◆なぜCIAは9.11を防げなかったのか? →第1章 画一的集団の「死角」 へ ◆なぜ一流の登山家たちがエベレストで遭難したのか? →第3章 不均衡なコミュニケーション へ ◆白人至上主義の男が間違いに気づけたきっかけとは? →第5章 エコーチェンバー現象 へ 【目次】 第1章 画一的集団の「死角」 第2章 クローン対反逆者 第3章 不均衡なコミュニケーション 第4章 イノベーション 第5章 エコーチェンバー現象 第6章 平均値の落とし穴 第7章 大局を見る 【推薦の声】 これほど面白く、一気に読めるビジネス書は他にない。 多様性を取り入れた組織だけが成功する。 自分の周囲では何を変えるべきか、誰もが考えさせられる一冊だ ――アビームコンサルティング株式会社 代表取締役社長 鴨居達哉 素晴らしい! 知識の共有は複雑化していく世界で生き残る最善の方法だ ――エコノミスト よくぞ、ここまでまとめてくれた! 多様性が組織の知性を高めることが証明されている ――タイムズ 知性と展望に満ちた、魅力的な読み物だ! ――ジェームズ・ダイソン(ダイソン創業者・発明者) 【読者からも絶賛の声、続々!】 「小説でも読んでいるかのようにワクワクと読み進められる」 「まるでドキュメンタリー番組を見ているかのような読後感」 (弊社に寄せられた「お客様の声」より抜粋)
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