
何がなんでも新人賞獲らせます! 作家の道をまっしぐら!!
鈴木輝一郎
河出書房新社 / 201412
この本について
小説を書いていると、「自分なんて下手だし」「新人賞なんて無理だろうな」と手が止まる瞬間が何度もありますよね。しかも、評価されない理由をつい外側に求めてしまうこともあって、書くこと自体が怖くなる。僕も何度も同じところで足踏みしてきました。 この本は、そういう“書く前の迷い”を変な励ましではなく、現実的な視点でほぐしてくれます。下手なのは恥じゃない、でも何もしないのは恥—という一文はかなり刺さる人が多いはずで、いま立ち止まっている理由をちゃんと直視させてくれます。また、「小説の書き方本を読む前にまず書け」「予選落ちは小説の形になっていないだけ」という話も、行動の順番をズバッと示してくれるので、妙な遠回りを避けられます。さらに、履歴書を作るように登場人物の背景を読み込む方法は、書けなくなるポイントを具体的につぶす実践的なやり方としてすぐに使えます。 新人賞の裏技や傾向分析よりも、「書き切る体力」と「読者に誠実である姿勢」を積み上げることを重視しているので、書くことに迷っている人ほど救われやすい本です。特に、何度も書き始めては止まり、作品に愛着はあるけれど評価につながらない理由が見えない…そんな人には深く刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの45%が集中しています。
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