
アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること。
権 成俊
翔泳社 / 2015-02-06
この本について
仕事でも事業でも、「結局どこで戦えばいいのか」がぼんやりしたまま進んでしまう時ってありますよね。オムニチャネルだの価格競争だのと言われても、自分の事業に置き換えると何を変えればいいのか分からない。僕もその沼にしばらく浸かっていました。 この本が刺さったのは、競争に勝つ方法ではなく、「そもそも同じ土俵に立たないために何を積み上げるのか」を丁寧に示してくれたところです。特に、便利さを高めても価値そのものは変わらないという指摘や、選ばれる理由は商品そのものではなく“自分たちの立ち位置”から生まれるという話は、日々の仕事の見え方がガラッと変わりました。がむしゃらに動くしかない初期の段階から、周囲に認められ、独自のニーズに気付ける段階へと進んでいく流れは、抽象論ではなく実務の感覚と結びつくものばかりでした。 結局のところ、価格で勝てない時代に残るのは「この店で買う理由」「この会社に頼みたい理由」を作れるかどうかで、この本はそこを現実的に考える土台になります。自分の事業を“サービス業化”や“メーカー化”という切り口で見直してみると、今まで見えていなかった手が意外とあることにも気づかされました。 今のやり方に限界を感じつつも、何を変えればいいのか掴めずにいる人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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