
世界最高のリーダー育成機関で幹部候補だけに教えられている仕事の基本 (角川書店単行本)
田口 力
KADOKAWA / 2022-02-10
この本について
仕事の優先順位をつけるたびに迷ったり、周りのスピードに追いつけていない気がして焦ったりしませんか。自分なりに頑張っているつもりでも、「そもそも何を基準に決めればいいのか」が曖昧なまま動いていると、手応えがなくて疲れるんですよね。僕もまさにそのタイプで、この本に出会うまでずっと同じところでつまずいていました。 読んでみて刺さったのは、まず「全部はやらない」という割り切り方でした。重要度を“絞る”ためには、自分が何を大事にして判断しているのかを意識できていないといけない。ここを飛ばしたままタスク管理だけ頑張っても、結局また同じ迷路に戻ってしまうんだと気づかされました。さらに、経験から学べない理由として「価値観が意識できていないから」という指摘も重くて、振り返りの質を上げるだけで成長のスピードが変わる感覚があります。そして、修羅場の経験や新しい環境への適応力の話を読むと、日々の仕事の“しんどさ”そのものが成長の材料になり得るんだと、肩の力が少し抜けました。 自分の仕事の進め方に、なんとなく薄い違和感を抱えたまま働いている人に特に刺さると思います。理想論ではなく、日常の判断をどう変えていくかを静かに教えてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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