
心屋仁之助のなんか知らんけど人生がうまくいく話 (王様文庫)
心屋 仁之助
この本について
子どものことでも、仕事のことでも、「私のせいなのかな」「ちゃんとできていないのかな」と自分を責めてしまう瞬間ってありますよね。頭では「そんなはずない」と思っていても、心のどこかで勝手に決めつけてしまう感じ。僕もよくそこで足が止まります。 この本を読んで刺さったのは、その“勝手に決めている声”をいったん書き出してみる、というシンプルなやり方でした。書いた途端に「あ、実はこう思ってたんだな」と気づくあの瞬間が、意外と大きいんです。そこから、子育ての悩みにしても、人間関係にしても、「自分が悪い」に一直線でつなげなくていいんだと少し楽になる。さらに、揉めることを避けてきた人ほど、小さくでもいいから“波風を立てる経験”を積んでいくと、相手ではなく自分の感情が整理されていくという視点も、現実的で救われました。 もうひとつ良かったのは、「許す」を“相手から何かを返してもらうこと”と結びつけない話。もらえなかったものは、もらえないまま終わらせる。そのうえで、自分が避けてきたことをちょっとずつやっていく。こういう地に足のついた進め方なら、無理なく日常に落とせるなと感じました。 過去のしんどい出来事に、まだ引っ張られている気がする人に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの44%が集中しています。
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