
がんばっても報われない本当の理由
心屋 仁之助
PHP研究所 / 2014-03-12
この本について
「がんばってるのに、なんかうまくいかないな…」って時期、ぼくも何度もありました。周りは軽やかに進んでいるように見えるのに、自分だけ空回りしている感じ。やる気も出ないし、でも止まるのはこわい。この本を読んでいる人の抜粋を見ていると、まさにその“止まるのがこわい自分”に一番刺さっているように思います。 この本が効くところは、まず「がんばり続けている前提そのものをいったん外してみる」という視点をもらえること。手持ちぶさたになったときに、自分が本当にやりたいことが浮かび上がってくる、という話はぼく自身も経験に近くて、妙に納得しました。それから、収入や評価を“自分の価値の自己申告”としてとらえ直す考え方。現実を否定するというより、今の自分の前提がどれだけ行動を縛っているかに気づかされます。そしてもう一つ、嫌われるかもしれない“怖い選択”をあえてやってみる、という部分。抽象論じゃなく、具体的に心がザワッとする行動に踏み出す大切さが語られていて、読む側も自分ごととして考えざるを得ません。 がんばり方に迷っている人や、ずっと「自分だけ重たい荷物を背負ってる気がする」という人には、特に刺さると思います。いい意味で力が抜けて、本音に戻るきっかけになる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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