
アクティブリスニング なぜかうまくいく人の「聞く」技術
谷本 有香
ダイヤモンド社 / 2015-05-21
この本について
人と話していて、相手の言葉をちゃんと受け取れていない気がしたり、雑談から本題に入る流れがぎこちなくなったりしませんか。僕も仕事の打ち合わせで頭がいっぱいになって、相手のペースに乗り切れないことがよくあります。聞く姿勢って「優しくうなずけばいい」みたいな話じゃなくて、もっと実務的で、もっと難しいんですよね。 この本が面白いのは、聞くことをスキルとして扱っているところです。たとえば、相手の話に意識を向けて余計な力みを抜くと、こちらの思考が暴走せず自然に会話に乗れる感覚があること。あるいは、話が詰まりそうなときにいったん場面を切り替える「場面転換法」があること。さらに、聞くだけで終わらせず、そこから小さな宿題を自分でつくって次の会話につなげていくやり方も実践的で、商談や社内のやり取りにそのまま落とし込めます。 読んでいて特に刺さったのは、「質問っぽくしない質問」という考え方です。相手を詰めるでも媚びるでもなく、自然な言葉で相手の話を深めながら、自分の意図もそっと伝える。会話がうまい人ってこういう小さな工夫を無意識に積み重ねているんだろうな、と腑に落ちました。 初対面が苦手な人、商談で相手の懐にうまく入れない人、自分の強みをどう会話に組み込めばいいか迷っている人には特に響くと思います。聞く力は才能より「準備と設計」で変わる。そんな現実的な視点が得られる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





