
BtoC向けマーケティングオートメーション CCCM入門 (NextPublishing)
岡本 泰治、橋野 学
インプレスR&D / 2015-07-24
この本について
マーケの現場にいると、「結局どのチャネルで何をすればいいのか」「MAとCCCMの違いって、実務でどう効いてくるのか」といった細かい迷いがずっと残りませんか。特に、通知ひとつで嫌われたり、逆にCVRが一気に伸びたりするあの感じ。自分も判断の基準が曖昧なまま走ってしまい、あとから後悔することがよくありました。 この本が助かったのは、抽象論ではなく、実際に起きている顧客行動の変化を前提に話が組み立てられているところです。プッシュ通知の許可を外される割合、コールセンターをコストではなく価値として扱う動き、オンラインのデータをオフライン物販にまで反映する仕組みなど、現場で「ああ、これ本当にあるよね」と思うポイントが丁寧に説明されていきます。特に、コンテンツよりタイミングが効くという話は、自分の運用にも直結しました。 また、CCCMの本質を「キャンペーン管理」ではなく「体験管理」として捉え直す視点も腑に落ちました。顧客起点でリアルタイムに動くことがなぜ必要なのかが、データの扱い方やシナリオ設計の事例から自然に理解できます。無理にテクノロジーを持ち上げない姿勢も好感で、読み終わると自分の現場で何を減らして何を増やすかが見えてきます。 チャネル横断の運用にモヤモヤしている人、MAとCCCMの境界が曖昧なまま仕事をしてきた人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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