
ここからはじめる実践マーケティング入門 21世紀スキル
グロービス and 武井涼子
この本について
仕事で「とりあえず施策をやってみよう」と言われても、本当にそれでいいのか判断に迷うこと、ありますよね。自分なりには考えているつもりでも、そもそも何を基準に決めればいいのか曖昧で、気づいたら場当たり的な動きになってしまう。僕もずっとその繰り返しでした。 この本が助けになるのは、感覚で語られがちなマーケティングを、現場で迷ったときに使える形に落としてくれるところです。たとえば、売上を上げたいときに「値下げか?パッケージ変更か?」と焦る前に、誰にどう見せたいのかを整理する4つの問いや、競合との距離感を具体的に比べる3C。こういう基礎が一本通るだけで、施策の“GoかNo Goか”の判断がだいぶ楽になります。また、「セリングを不要にする」という視点も印象的で、売ることより“買ってもらえる仕組みをつくる”という順番に変えるだけで、普段の企画の組み立て方がかなり変わります。 今の仕事にマーケの専門性がなくても大丈夫で、むしろ「いまのままでは判断の根拠が弱い気がする」と感じている人にこそすっと入ってくる内容です。施策の打ち手そのものより、“考えるための土台”がほしいときに手元に置いておくと安心できる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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