
ツキを呼ぶ顔 逃がす顔
城本 芳弘
実業之日本社 / 2010-09-07
この本について
仕事や人間関係がうまく噛み合わない時って、「理由はあるはずなのに、自分では気づけない」という感覚が続きますよね。僕もそうで、転職の判断や人付き合いの距離感で迷うたびに、どこを見直せばいいのか分からなくなることがあります。そんな時期に読んだのが『ツキを呼ぶ顔 逃がす顔』でした。 この本の面白いところは、「顔や肌色を根拠に運勢を断言する」ための本ではなく、どちらかというと、自分の状態や周りとの関係を落ち着いて観察するための“視点の道具”として読めるところです。例えば、洗顔前の顔色を毎日見ていると、寝不足やストレスがどこに出やすいかが分かってきて、無理をしている時期に気づきやすくなります。また、アゴやこめかみ、額など、パーツごとに「どんな関係性が負荷になっているのか」を見立てる描写が多いので、家庭や仕事で抱えている違和感を整理するきっかけにもなりました。さらに、物件選びの話など、生活環境の感覚的な違和感を無視しない姿勢が、現実的に役立つ場面も意外と多いです。 占いというより、自分のコンディション管理や人間関係の棚卸しにもう少し感度を持ちたい人には刺さると思います。僕自身、判断に迷う時の“メモ的な視点”として使えるところが多かった一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
読書の順序
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